ビフォアーアフター

DIYで空き家のリノベに挑戦し、念願のカフェが完成しました!!!

全てが初めての経験で苦労もしましたが、とても楽しくて、あらためてDIYの良さを感じることができました。分からないことはネットで調べて時には1日以上考え込んで最後は自分の直感を信じて、時間はかかりましたが、とても達成感を得ることができました。仕上がりが自分の予想を超えた部分もあって、そんな時は感激でした。

 インテリアを考えてくれた妻、作業や工事を手伝ってくれた友人、この空き家を貸してくださった大家さん、に感謝です。

 

コーヒードリッパースタンド

コーヒードリッパスタンドを製作しました。

 

ハンドドリップで美味しいコーヒーを入れるのに、お湯を投入するタイミングも大切なのですが、ドリッパーを外すタイミングもとても重要です。

このスタンドを使えば、下で受けているコーヒーサーバーを簡単にスライドできるので、タイミングをばっちり合わすことができます。

なかなかに出来栄えになり気に入ってます。

 

 

 

看板製作

各種看板を製作しました。

ベニヤ板に黒板塗料を塗って、枠を取り付けました。

使用した黒板塗料はこちら

 

ベニヤ板に直接塗料を塗ったら、木目の凹凸が残ってしまい、本当の黒板にはなりませんでした。黒板として使用するならば、塗料を塗る前に凹凸をうめておかないといけないようです。

結局、チョークで描くのをやめて、紙に印刷したものは画びょうで貼り付けて使うことにしました。

 

枠は木工用ボンドで接着しました。

 

 

道路に面した看板はあえて小さ目にしてみました。

こちらも同じ塗料を使用しましたが、厚めに板を使って枠はつけませんでした。

文字は、スプレー塗料を使用しました。紙でマスクを作ってスプレーしてみましたが、隙間から塗料が入り込んしまい、絵や文字がぼやけてしまったので、100均で手ではるラミネート材を買ってきて使ってみたらうまくいきました。

※実はこの板はスリッパラックで使った棚板の端材です。

スリッパラック

スリッパラックを作りました。

両サイドの柱は残っていた2×4材を使用、棚板はホームセンターで購入しカットしました。

棚板材料の総面積が大きく材料費が高くなりそうだったので、コストダウンのため安い杉板を選定しました。反りが大きくうまく組めるか不安でしたが、柱に切り欠きを作って強引に組み込みました。結果、板の反りをうまく修正できて、いい感じになりました。

色は試しにWAXを使用してみました。値段もそこそこ高いので、ちょっと変わった風合いになることを期待しましたが、仕上がりは普通だったような・・・。

 

こちらは組み込み風景です。

両サイドの柱に切り欠き加工をしてから、

両サイドの柱と一番上と一番下の棚板で枠を作って、一枚づつ棚板をはめ込んで、横からビス止めしていきました。棚板に反りがあって入らなかったので、ハンマーでたたきながら入れていきました。

 

柱にも反りがあって、棚板との間に隙間があったので、クランパーで締め込みながらネジ止めしました。

クランパーは長いものがなかったので、2個のクランパーをひっかける形で締め込みました。

端材で小物作り

リフォーム作業も終盤になりつつあります。色々な工事で残った端材がたくさんあるので、端材を使って色々な物を作り始めました。材料が限られるので、多少強引な設計だったり、寸法がアンバランスだったりするのですが、これもDIYの醍醐味の一つなので、楽しんで色々な小物を作りました。

 

これは、トイレットペーパーホルダーです。

 

 



木を十字に組んで、角材を削てって半円にしました。外側は削らないで出っ張りを作って、紙が引っかかって落ちないようにしてあります。

 

 

こちらはペーパーホルダーです。

端材の板厚が25mmと厚かったので、かなり大きな箱になってしまいました。

 

長穴は、ドリルで開けた2個の穴をジグソーでカットしてあけました。

トイレの窓をふさぐための板を作りました。こちらも全て端材を利用しています。

窓枠の内側にピッタリはまる枠を作って、裏からプリント合板の板をビス止めしました。プリント合板もキッチンの壁貼りで余った板を使用しました。

キッチン出入口の扉を製作しました。保健所の指導でキッチンの範囲を明確にするためのドアが必要になります。飲食店のキッチンをよく見ると出入口にドアがついています。

 

扉の構造はとっても簡単で、扉の大きさの枠を各材で組んでから合板の板を張りました。(ビス止め)

この合板も室内で作業するときに下敷きとして使用していたものです。普通のベニヤ板ではなくて、木目がある杉の合板を使用したので、扉にしたらなかなか良い感じになりました。下敷きとして使用していた時は木くず出ていまいちだなと思っていたのですが、扉としては味が出てよかったです。

玄関のステップ
こちらも端材を使用しました。

端材を使用したので大きなステップは作れませんでしたが、逆に玄関が広く使えて、使い勝手が良くて、よかったです。

ちなみに、その横においてあるスノコは売っているものを買ってきて、色をぬりました。値段が1000円くらいだったので、自分で木を買ってきて作るより安いと思います。




 

 

 

 

縁側席

縁側席


 縁側の空間をどうやて活用しようかと色々悩みましたが、庭に向かってくつろげる席を作ることにしました。テーブルは丁度合う大きさのものを自作しました。日よけのためにすだれ風のロールスクリーンを並べました。ここでコーヒー飲みながらくつろいでもらえたらいいな~。

テーブルの天板は赤松の集成材を使用しました。オイルステイン+水性ウレタンニス(つやあり)+水性ウレタンニス(つや消し)の順で塗装しました。

脚は2×4材を長方形に組み立てました。カウンターのテーブルとほぼ同じ構造です。

足はオイルステインの塗装のみでニスは塗りませんでした。

 

縁側塗装

縁側の塗装

 

縁側の板の一部が剥げていていたので再塗装しました。元の塗装をはがすのがとても大変でしたが、ピカピカに仕上がったので、疲れも吹っ飛びました。

こちらは塗装を剥がしているところです。試しにコテで剥がしたらするすると塗装がめくれたので、これは楽勝と思ったら全然甘かったです。大部分の塗装は強固にくっついていて、はぎ取るのに四苦八苦でした。

コテで剥がしたあと、電動サンダーで磨きました。室内だと粉塵がすごいので、吸引しながら削ることをお勧めします。リョウビのサンダーを使用しましたが、なにやら吸引口らしきものがあったので、掃除機のホースを適当に取り付けて、ガムテープでぐるぐる巻きにしました。サンダーの側面から吸引してくれて、だいぶ粉塵を飛散を防止できました。最後はこんな感じで何とか剥がし切りました。

白木もなかなかいい感じでした。

作業した後に知ったのですが、塗装を剥がすのに薬品(溶剤)を使うやり方もあるそうです。匂いは凄いらしいですが、作業は全然楽だと思います。

塗料は水性ウレタンニス(けやき)を使いました。

写真はないですが、塗装は3回重ね塗りしました。1回目は木が塗料を吸収するので、塗料の減りが激しく購入した塗料の半分以上を使いましたが、2回目以降は塗料の使用量が減ったので、3回塗っても塗料はあまりました。

作業が終わってからの感想ですが、1回目は塗料の吸収がすごくてすぐに乾くので、かなり薄めて塗ったほうが 塗りやすいしムラも出にくいように思いました。

次やる機会があれば、やってみようかと思いますが、もうやらないだろうな~。

それにしても大変でした。